私が「ずっとやりたかったことを、やりなさい。」を熱心に行っていることは、
以前ブログで何度かご紹介しました。
〈過去エントリです〉
朝活★モーニングページ
モーニングページ。書くことは自分の一部【ずっとやりたかったことを、やりなさい。】
そして、とうとうAmazonで「ずっとやりたかったことを、やりなさい(2)」を手に入れ、
読み始めています。
そこでひらめいたモーニングページのアイデア。
「今までノートに手書きで3ページにこだわっていたけど、
パソコンでやってみようかな?」
著者のジュリア・キャメロンさんは「パソコンではなく、手書き」を推奨しています。
なので「パソコンで大丈夫かな?手書きじゃないと効果ないかな?」と不安な方が多いかと思います。
ですが、モーニングページで一番大切なのは、
「(書くための)ツール」ではないのです。
モーニングページで気の済むまで脳の中をクリーニングすることです。
どんな紙か、ノートはA4?B5?英語だと3ページかもしれないけど、日本語だったらどのくらい?
NO、NO!です。大事なのはそこじゃありません。
「やり方」「使うツール」「やる時間」などは、些末なことです。
これらの疑問はいかにも日本人らしいですが、非常にもったいない。
著者が勧める「脳のクリーニング」をして、
その分新しいアイデアや感覚で創造力を満たし、
それを「行動に移す」=「創造する」ことが大事なのです。
そのほかにもアーティストデートや、ウィークリーウォークなど、
創造性を養うために3つのツールがありますが、大切なのは、その「やり方」じゃない。
モーニングページをイラストで埋める人がいたって構わないだろうし、
書きたければ何ページでも永遠に書いていたっていい。
そこはすべてを受け止めてくれる場所だから。
そしてもう一つ。
私がパソコンでモーニングページをしようと考えたのには、理由があります。
ジュリア・キャメロンさんは、「ピアニストになりたければ、一日のうちに少しでもピアノに触れましょう」
という内容のことを書いています。
自分を表現するツールと親しもう、仲良くなろう、ということです。
私はウェブライター、ブログライターという形で自分を表現しようと決めました。
だったら一番使う道具は、パソコン。
画家だったらキャンバスやパレットと親しみ、
書道家だったら墨と硯を側に置くでしょう。
バイオリンを引きたければ、気が向かないときでも友達に触れるようにバイオリンを可愛がる必要があるでしょう。
初めてEvernoteでモーニングページをやったとき、ものすごい充足感、肯定感を得ました。
キーボードをタイプする音に、永遠を感じました。
いつでもやめられるし、何でも書けるし、
いつまで書いていても良いからです。
パソコンを開く余裕がないのなら、iPhoneでいいし、
手書きが恋しくなったらノートに戻ればいい。
たったそれだけのことなのです。
あなただけ、私だけのやり方があっていいのだと思います。
アートに必要なのは、答えではありませんから。