今日やろうと思っていることは、
育ちは東京でも、生まれは千葉の私。
ふなっしーじゃないが、梨には少しうるさい。
昨年夫の実家に千葉の梨を送ったら、すぐ食べてしまったという。
特に初物で珍しかったらしい。
関東では、8月頃から梨が出始める。
まず最初に採れるのは「幸水」という品種。
- 友人や親戚に残暑見舞いを書くこと
- 義実家に千葉の梨を送ること
- 母の誕生日プレゼントを送ること
育ちは東京でも、生まれは千葉の私。
ふなっしーじゃないが、梨には少しうるさい。
昨年夫の実家に千葉の梨を送ったら、すぐ食べてしまったという。
特に初物で珍しかったらしい。
関東では、8月頃から梨が出始める。
まず最初に採れるのは「幸水」という品種。
幸水の特徴
- 水分が多い
- シャキシャキした食感
- 酸味がないので子供も大好き
- 甘みが強い
- グリーンっぽい皮
- 一番「梨らしい梨」
私は梨というと幸水をまずイメージする。
ガリガリ君の梨味のような印象ですね。
そして次に出る品種は「豊水」だ。
豊水の特徴
- 程よい酸味と甘みのコラボ
- 幸水より柔らかくキメの細かい食べごたえ
- 水分も多め
- 千葉の人はこっちの方が好きかも(特に年配者)
- オレンジ色っぽい皮
ちょっと懐かしさのある味でしょうか。
また晩夏に市場に出回るので、ノスタルジーを感じながら食べている。
その次に採れるのが「あきづき」梨。
あきづき梨の特徴
- 最近出た品種なので、正直千葉人には馴染みが薄い
- 美味しくてお手頃価格
- 食べやすい
- 贈答用というより、家庭用
初秋の9月下旬になると、「新高(にいたか)」という品種が出ます。
新高の特徴
- 若干ガリガリとした歯ごたえ、食べ応えあり
- 昔からある品種なので、年配者が懐かしがる
- かなり大きめで贈答用に向く
- すぐ食べるのではなく、熟成保存してから食べると絶品
そう、あまり新高の美味しい食べ方を知っている人は少ないですね。
「新鮮なうちに」・・・違います。
指で果実を押して、柔らかみを感じるくらいが食べごろ。
1ヶ月くらい保存できるので、9月末に買ったら10月が食べごろ。
もしギフトにするなら一言添えた方がいいかもしれませんね。
「二十世紀」という梨もあるが、これは高級品で、
私でもあまり食べた記憶がない。
こちらは千葉よりも鳥取が本場ですね。
私の知人で、中国から嫁に来た女性がいた。
その人は最初、日本の梨を見て「何これ?」と言っていたが、
食べたらすごく感動したという。
「梨ってこんなに美味しかったの!?」
「中国には洋なししかないから、これはすごく美味しい!」
そして5年10年と日本で暮らしているが、未だに
「日本で一番好きな食べ物は、梨!」という。
今年も義実家(飛騨高山)に梨を送る。
今年は豊水にしようかな。
千葉県のおいしい梨、喜んでもらえますように。